メバルのシーズン|春編

Cherry blossom 2011
Creative Commons License photo credit: kubotake

メバリングのシーズン 「春」編です

メバリングで実際に釣るには、まずは知っておきたいメバルの習性…。
それはメバリングにおけるシーズナルパターンです。

arrow_orange[1]各季節のシーズナルパターン一覧はこちらへ

もちろん季節や地域などによっても違う所はあると思いますが、
基本的なメバルの動きは一緒、と思うんで書いて行きますね。

なので、冒頭に書いていた様に、春について、です。


メバリング春のシーズナルパターン概要

メバルは「春告魚」と呼ばれるくらいで、春に釣りやすくなる魚、です。
メバルは初冬(12~1月くらい)に、産卵を終え、その後体力の回復を
図っていきます。

その後、水温が最低水温を打ち、上昇してくると、メバルの春がやってきます。今まで、ほとんどナイトゲームでしか釣れていなかったのが、まず、短い時間ですが、
朝マヅメでも 釣れる様になってきます。

そして、徐々にその時間が長くなってきます^^
明石方面だと、キビナゴの接岸が一つの目安、となり、日本海側だと、
桜の開花、が一つの目安となります。

では、春になれば、メバルの行動は冬と比べてどう変わるのか?というと、
活性が上がり、釣りやすくなります。

今まで特定のリグ、時間帯にしか釣れなかったのに、
それが一晩中続く様になったりしますよ。

メバリングは冬!と思っている方もいるかもしれませんが、
それは間違いで、春が一番釣りやすいです。

メバルの適水温は約14度、でそれ以下になってもそれ以上になっても
メバルの活性は下がる、と思ってもいいと思います。

特にデイゲームを取り入れる方はメバルの適水温、とても大事な
要素なんで、しっかり覚えておきましょう^^

春といっても長いので、それぞれの月の流れを書いていきますね。

 

3月のシーズナルパターン

20110319 Floral garden 3
Creative Commons License photo credit: BONGURI

3月初旬から、水温は少しずつ上がってきますが、適水温には
ほど遠い状況です。 なので、基本的にメバルの動きはにぶいです。
雪解け水もあり、 日本海側では、春ではなく、まだ冬と思って
いいでしょう。

ですが、明石側(瀬戸内海側)は水温も少しずつ上昇して、
釣りやすくなってきます。
そして、イカナゴと共に、岸に接岸してくるのです。
この時期、イカナゴの群れを当てると、思わぬ大型の連続ヒットにも
遭遇する可能性がありますよ。

 

4月のシーズナルパターン

CIMG9805
Creative Commons License photo credit: sheffnermarc

いよいよ、日本海側でも桜が咲き、メバリングが
本格的にシーズンインします。
日本海側では水温の上昇と共に一気にメバルも接岸するので、
この時期、大釣り出来る可能性は高いです。
明石側でも、水温がしっかり上がり、とてもメバルが釣りやすくなります。
春の中でも一番釣りやすい月といえます。

 

5月のシーズナルパターン

Tea leaf 八十八夜
Creative Commons License photo credit: 4510waza

ゴールデンウィークを超えたあたりから、メバルの適水温
からは徐々に離れていきます。
それに伴い、だんだんメバルの活性は下がっていきます。
特にデイゲームでは顕著で、日照時間、日照が強い事もあり、
特にデイゲームでは 釣りにくくなります。

デイゲームの場合は、5月入ってからは、 雨天か、曇りを
狙っていきましょう。 ですが、ナイトゲームは少し活性は
下がるものの、まだまだ十分釣れる状態ですよ。

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