メバルのシーズン|冬編

snow flower
Creative Commons License photo credit: daita

メバリングのシーズン 「冬」編です。

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メバリングで実際に釣るには、まずは知っておきたいメバルの習性・・・
それはメバリングにおけるシーズナルパターンです。

もちろん季節や地域などによっても違う所はあると思いますが、
基本的なメバルの動きは一緒、と思うんで書いて行きますね。

なので、冒頭に書いていた様に、冬について、です。

11月を過ぎると、春に続いての、第2のメバリング最盛期を迎えます。
春のメバルの動きは、ベイトと、水温がキーワードですが、
冬の場合は・・・

産卵!!

全ては、産卵を中心にメバルさんは動いていきます。
もちろん、水温も重要な要素、ではあるんですが、春が水温と、ベイトの入り具合に
よって、毎年大きく動きを変えるのと違い、

この冬シーズンは、基本的に、産卵エリアに集まってくるので、
水温が多少高くても、低くても、だいたい同じ時期、エリアに
入ってくる、というのが大きな特徴です。
(水温によって、活性は変わりますが・・・)

なので、正直冬のメバリングは、産卵の為に集まってくる場所をいくつ
知っているか?
が釣果に直結したりします。

明石、淡路側では、だいたい12月下旬~1月中旬、

福井、日本海方面では、12月中旬~1月上旬

が、産卵時期にあたり、産卵エリアで釣りする事が出来る状態なら、
爆釣率は極めて高いです。

ですが、放卵個体を釣る事になるので、キープはほどほどにすると、
毎年楽しむ事が出来るのかなあ、なんて思っています。

で、産卵が終わると、今度は体力がいっぺんに落ち、水温も適水温から
急激にさがり、非常に釣りにくくなります。

では、各月の流れを書いて行きますね。

Amboise (Indre-et-Loire)
Creative Commons License photo credit: sybarite48

12月
12月になると、完全にメバルは産卵を意識した行動に入ります。
基本的には、藻が茂っていて、ブレイクが近くにあるポイント、
が有望です^^
また、メバルの適水温になってくるので、産卵エリアでなくても、
型は下がりますが、釣るのは簡単にできるでしょう。
唯一の問題は・・・季節風><ですね。
北西風が吹き荒れる事が多いので、釣りに行ける日が
かなり限られる、というのが痛い所です。

靖國神社 初詣 2012
Creative Commons License photo credit: CLF

1月
1月上旬は、なんとか日本海側はスポーニングの状態ですが、
だいたい、年末くらいから寒波が入り、かなり釣りにくくなります。
淡路方面では、スポーニング真っ盛り!
正月休み余裕があるなら、淡路方面行くと、いい思いができるかも?
ですよ。

100_1460
Creative Commons License photo credit: misawakatsutoshi

2月
スポーニングも終わり、メバルも体力を消耗しており、
されに追い打ちをかけて、低水温となり、2重に釣りにくく
なります。
1年の中で、最もメバルが釣りにくい季節なんで、
こたつに入って、家で過ごした方がいいかも?です…。

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